コンロ10

キッチン周りを美しくしたい時や機材が劣化・故障して取り替えを考えている時には、ビルトインコンロとレンジフードの同時リフォームがおすすめです。もちろん片方のみの交換でも見栄えが良くなりますが、両方一緒に行うことで統一感も出ますし、リフォーム効果も高くなります。

この記事では、ビルトインコンロとレンジフードを交換する上でのチェックポイントをご紹介します。

なぜ同時交換がおすすめなのか

ビルトインコンロとレンジフードは同時期に一緒に設置されているケースが多いですから、片方が古くなるともう片方も劣化が進んでいるケースは少なくありません。両者の交換のタイミングが重なってきますので、思い切って両方同時にリフォームした方がメリットがあると言えます。

同時に交換することでキッチンの印象も大きく変わりますし、機能面でも相乗効果が期待できるのもメリットです。古い機材に比べて、性能やメンテナンス性が高くなっていますから、両方同時に変えると料理もしやすくなる他、お手入れの手間を減らすことも期待できます。

加えて、金銭的なメリットも生じます。リフォームにおいても、複数箇所を一緒に実施することで業者に対しての値段交渉が有利になりやすい傾向があるからです。いずれはどちらの機材にも交換する時期が来るわけですから、できれば一緒に計画した方がコスト面でも無駄が少なくなります。

同時リフォームを魅力的に行うためには

せっかくのリフォームを成功させるための秘訣は、やはりビルトインコンロとレンジフードの一体感とキッチンの内装とのバランスです。まずは、機材のカラーとキッチンインテリアとの相性をあわせていくことがリフォームを成功させるための一つのポイントと言えるでしょう。

近年はスタンダードなシルバーやステンレスタイプの製品もデザインが洗練されてかなりお洒落になってきているほか、スタイリッシュなブラックタイプが登場しているため、選択肢が多くなりました。選ぶ機材によってデザインや印象が異なってきますが、キッチンのインテリアにマッチするものを選びやすくなっています。

具体的には、ウッド素材を利用したアンティークな風合いであったり、ホワイトを基調にしたキッチンには磨き上げられたステンレスの製品が選ばれることが多いようです。近代的なインテリアの場合にはブラックも良く映えるでしょう。

シルバーは幅広いインテリアにマッチするので無難なチョイスになりやすいですが、その分安定感があります。機材の主張が強いと感じた時には、シルバーを選んでみると全体的にマッチしやすくなります。

ビルトインコンロを選ぶポイント

ここからは、機材についての気をつけたいポイントを個別に見ていきます。まずはビルトインコンロですが、近年は機能性がかなり高まっているので、選ぶ際にチェックしたいポイントがたくさんあります。リフォーム計画においては肝となる部分ですから、コンロの特徴や魅力についてはしっかりと把握しながら検討しましょう。

特に古いコンロと違う点は、天板のデザイン・機能性の進化が挙げられます。従来のコンロの天板と言えば、金属製が主なものでデザイン的にも無骨さが目立ちましたが、近年は変わってきています。ガスコンロの天敵であるIHクッキングヒーターの登場もあってでしょうが、天板がお洒落な製品が増えてきているのです。

IHの代名詞だったガラストップも汚れにくさとスタイリッシュさからガスタイプのコンロにも導入が進んできました。ブラックでスタイリッシュなものや華やかなピンクの天板も登場しています。しかも、カラーだけではなくデザインも進化しており、凹凸が少なくて見た目も美しく、掃除もしやすいタイプが増えてきています。

機能面では、水を使わずにスピーディーに焼き上げられる両面焼きグリルやコンロの火をタイマーで調節できるなどの電子制御を搭載したモデルが人気となっています。また、法改正を受け、近年は全口のコンロに温度センサーが搭載されるようになっており、火事防止の面でもメリットは大きいです。

小さなお子さんやお年寄りと同居している世帯では、このような機能が搭載されているモデルに早めに切り替えた方が安心かもしれませんね。

ビルトインコンロの天板の外し方と掃除方法

レンジフードを選ぶポイント

普段は余り気にかけない存在かもしれませんが、レンジフードも着実に進化を重ねてきています。特に大きな違いとして挙げられるのは、従来はよく見られたプロペラファンがシロッコファンに変わりつつある点でしょう。プロペラファンは古めのレンジフードによく用いられていたもので、扇風機の羽と同じような形状をしています。

換気扇と言えば、以前はこのタイプが主流でした。しかし、現在はシロッコファンと呼ばれる円筒形のものが人気となっています。シロッコファンは静圧(空気を送り出す力)が強いのが特徴です。静圧が強い製品は例えば建物外部の風が強い環境で有利なため、これまではマンションや高層住宅での活用が主でした。

ところが、近年は一般的な家庭でも気密性が高まっていることもあり、空気を送り出す力が必要になっています。そのため、静圧が強いシロッコファンが一般住宅にも浸透し、従来のプロペラタイプと置き換わりつつあるとされているのです。参照元:ガスコンロおすすめビルトイン

レンジフードではファンのタイプ以外にも、フィルターレス化が進んでいるのも大きな変化です。従来のレンジフードは定期的なフィルター交換が必要でした。これが面倒な作業である上、当のフィルター自体がかっこ悪いと感じる方も多かったものです。

しかし、現在はフィルターレスタイプが登場しており、デザイン的にもスタイリッシュになりました。フィルターレスは、油汚れが専用のオイルパンに溜まってくる仕組みです。したがって、このオイルパンを取り外して洗うだけでメンテナンスが完了します。

オイルパンにした方がデザイン的にも良いので、こちらを選ぶ方が増えているようです。

コンロとフードの連動性にも注目

ビルトインコンロとレンジフードは、連動するタイプも増えてきています。これも両方同時にリフォームすることをおすすめする理由の1つです。例えば、コンロを使用するとフードの換気扇が連動して動作するような製品が増えています。

これによって換気扇の紐を引っ張る必要もありませんし、見た目もスマートです。コンロを消した時には換気扇も自動でオフになるので、消し忘れもなくなります。